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カスタム数式

計測値から明細の数量を自動計算する数式を作成します。

対応者:Sarah Chen

カスタム数式は、拾い出しの測定値に基づいて明細項目の数量を自動的に算出する計算式です。数量を手入力する代わりに、数式が拾い出しシンボルから測定データを取り込み、ロスや丸めを考慮したうえで、必要な正確な数量を導き出します。

数式が表示される場所

数式は、明細項目が拾い出しシンボルに埋め込まれている場合に、明細項目エディターで構成します。明細項目を開くと計算フィールドが表示され、ここに式を入力するか、AIで生成できます。(エディターを独立したパネルで開くと、タイトルは数式になります。)

数式の構文

数式では、変数を参照するために角かっこ記法を使用します。任意の変数名を角かっこで囲み、算術演算子で組み合わせます。たとえば、[NetAreaSqFt] * 1.1 は正味面積(平方フィート)を取得し、10%を加えます。+-*/、およびグループ化のための丸かっこを使用できます。標準的な数学関数も利用でき、sqrtceilfloorroundabsminmaxpow が含まれます。

数式入力欄は、式をリアルタイムで検証します。緑のチェックマークは数式が有効であることを示し、赤のアイコンは構文エラーまたは認識されない変数があることを示します。

測定変数

利用できる組み込み変数は、拾い出しのタイプによって異なります。変数ピッカーで面積長さカウントを切り替えると、それぞれで利用できる変数を確認できます。

カウント拾い出しでは、Count のほか、項目の寸法から計算された面積、周長、壁面積、溝面積、体積などの派生値が提供されます。

長さ拾い出しでは、長さの変数(NetLinearFtNetLinearM など)に加え、長さと幅・壁高さ・深さを組み合わせて算出した面積、壁面積、溝面積、体積が提供されます。

面積拾い出しでは、最も幅広い変数のセットが利用できます。面積、周長、壁面積、溝面積、壁体積、溝体積について、正味(net)、総(gross)、控除(cutout)の各バリアントが用意されています。正味の値は控除分を差し引き、総の値はそれを含み、控除の値は控除領域のみを取り出します。

生の寸法(WallHeightWidthDepth)やジオメトリのカウント(PointCountSegmentCountShapeCount)も、拾い出しのタイプを問わず利用できます。

各変数には複数の単位バリアントがあります。複数の単位を持つ変数カードをクリックすると、ドロップダウンが開き、フィート、メートル、ヤード、平方フィート、立方ヤードなどの単位を選択できます。

カスタム変数

組み込み変数の下にある変数を追加をクリックすると、独自の変数を作成できます。各カスタム変数には、キー(数式内で使用)、人が読める名前、デフォルト値、任意の単位があります。たとえば、キー SpacingFt、名前「根太間隔」、デフォルト値 1.33、単位「ft」の変数を作成できます。数式内では [SpacingFt] として参照します。デフォルト値は、その数式が実行されるあらゆる場所で適用されます。

AIによる数式の生成

数式入力欄の横にあるスパークルアイコンをクリックすると、AIモードに切り替わります。計算したい内容を平易な言葉で記述し(たとえば「壁面積を32で割って、石膏ボードの枚数を求める」)、Enterキーを押します。AIが数式を生成し、必要に応じてロスと丸めの値も設定します。「面積(平方フィート)に10%のロスを加える」「コンクリート用に体積(立方ヤード)」といった、一般的なシナリオ向けの候補チップも利用できます。

手入力に戻るには、関数アイコンをクリックするか、Escapeキーを押します。

ロス率

ロスフィールドは、数式の結果にパーセンテージ分のバッファを追加します。10 と入力すると10%のロスが加算されます。計算では、生の数式の出力に 1 + wastePercent / 100 を掛けるため、10%のロスを加えた100平方フィートの結果は110平方フィートになります。これにより、数式自体を変更することなく、材料のカット、破損、余剰分を考慮できます。

切り上げルール

この値に切り上げフィールドは、最終的な数量を指定した増分単位に切り上げます。1 と入力すると整数に、12 と入力するとダース単位に、0.5 と入力すると0.5単位の増分に切り上げます。丸めはロスの後に適用されるため、パイプラインは数式の評価、次にロス、最後に丸めの順で処理されます。

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