AI 数量拾いを使うと、計測を 1 つずつ手で描かなくても、図面ページ上の要素を特定して計測できます。探したいものを説明すると、AI が一致する要素を見つけてシンボルを作成し、キャンバス上に計測を配置します。数量拾いは、どのシートでも、描かれたすべての面積、線、シンボルをそのシート自体の表記のまま読み取ります。換気ダクト、配管、ケーブル、舗装、仕上げ、鉄骨、コンクリート、器具を含め、すべての工種で同じように扱います。重量や階ごとの数量など、結果から計算した数値を得るには、アシスタントに計算を依頼するをご覧ください。
検出を開始する
数量拾いを開始をクリックします。ページを開いている場合、このボタンは Exa チャットのメッセージ入力欄の上にあります。プロジェクト内では、プロジェクトページのシートセクションの上部と、開いているシートの横にある数量拾いリストの + メニューにもあり、ホームページではメッセージ入力欄の下にあって、最初に図面を求められます。入力欄が数量拾いのフォームに変わり、**何を計測しますか?**という入力ボックスが表示されます。
計測したいものの説明(例:「二口コンセントと照明器具」)を入力して送信します。AI が説明を読み取り、ページ上の一致する要素を見つけて、1 回の操作でキャンバス上に計測を配置します。
検出には組織の AI利用を使います。数量拾いは利用分が少しでも残っていれば開始でき、実行前に価格は表示されません。
要素を種類ごとに一覧にする
より細かく指定したい場合は、数量拾いのフォームで要素を計測の種類ごとにまとめられます。上部の個数、長さ、面積のタブで切り替えます。各タブには入力用の行があり、「照明器具」や「壁」のように要素名を行に入力します。最後の行に入力すると新しい空の行が追加されるので、必要なだけ追加できます。
実行時には、各シートで行う処理(読み取りとトレース)に対して、項目が見つかったかどうかにかかわらず AI利用が使われます。リストの項目数によって使用量は変わりません。読み取り済みのシートが再度読み取られることはありません。
長さと面積の計測にはページの縮尺が必要です。縮尺のないシートでは、長さと面積の要素は保留されます。これらは実行されず、AI利用も使いません。そのシートの個数の要素は引き続き実行されます。縮尺を設定してから、保留された要素を実行してください。
キャンバスからサンプルを取る
個数の行では、AI に視覚的な例を示して検出の精度を上げられます。行のサンプルボタンをクリックし、キャンバス上で一致するシンボルを 1 つ以上ボックスで囲んでから、完了をクリックします。切り抜いた画像がその行に添付されます。この機能は個数の要素でのみ使えます。
実行するページを選ぶ
ページの選択欄は、フォームのフッターで実行ボタンの隣にあります。初期設定は現在のページで、表示中のページで実行されます。**ページを選択...**を選ぶとオーバーレイから特定のページを選べます。自動を選ぶと、Exa が関連するページを選びます。
実行するには、フッターの丸い矢印ボタンをクリックします。検出はバックグラウンドで始まります。
進捗と結果を確認する
Exa チャットに数量拾いカードが表示され、ステータスバッジが保留中、解析中、完了の順に変わります(問題が発生した場合は失敗)。複数のページにまたがる実行では、カードに Processing: 2 of 5 runs complete のような行が表示されます。一部のページが失敗して他のページが成功した場合は、結果が不完全な可能性があることがカードに警告として表示されます。
実行が終わると、カードに計測された内容が表示され、何も得られなかった項目とシートが理由とともに一覧表示されます(例:シートに縮尺がない、確認したが見つからなかった)。数量拾いの完了を知らせるメールにも同じ概要が記載されます。各実行の使用量は設定 > 利用状況で確認できます。
数量拾いが一時停止したとき
実行中にその月の AI利用を使い切ると、数量拾いは一時停止します。読み取り中のシートは最後まで処理され、残りは待機します。カードには「8 枚中 3 枚で一時停止しました。今月のAI利用枠を使い切りました。」のような行が表示されます。
管理者には、その行の上に追加利用をオンにするが表示されます。これをクリックすると、利用状況ページの追加利用セクションが開きます。
メンバーには「追加利用をオンにするよう管理者に依頼してください」と管理者に依頼ボタンが表示されます。このボタンを押すと、組織内のすべての管理者に通知されます。
無料プランでは、代わりに管理者には追加利用を追加とプランを選択が、メンバーには管理者に依頼が表示されます。
管理者には、数量拾いが一時停止したことを知らせる Exayard 内の通知と短いメールも届きます。
利用できるようになると、数量拾いは停止したところから自動的に再開します。再開のきっかけは、毎月の利用分が補充されたとき、管理者が追加利用をオンにしたとき、管理者が追加利用を追加したとき、または管理者がプランを選択したときです。読み取り済みのシートが再度読み取られることはありません。明細項目や入札など、実行全体を対象とする手順は、すべてのシートが完了するまで待機します。
追加利用がオンの場合、数量拾いが一時停止するのは管理者が設定した月間上限に達したときだけです。
AI による計測は、実行日時の名前が付いた新しい数量拾いレイヤー(例:AI analysis (Jun 3, 2026, 2:14 PM))に配置されます。名前は変更できます。各実行はバージョンとして保存され、レイヤーの履歴から元に戻せます。AI が検出したシンボルにはサイドバーで (AI) が付くので、手作業の計測と区別できます。
これらの計測は、他の数量拾いと同じように扱えます。個々の図形を選択、移動、サイズ変更、削除でき、手作業の場合と同じようにシンボルのプロパティの調整、要素名の変更、開口部の差し引きも行えます。実行が完了すると、カードに入札を作成ボタンが表示され、結果を提案書にできます。
凡例から検出する
ページに凡例がある場合は、シンボルを自分で説明する必要はありません。数量拾いのフォームを空のまま実行ボタンをクリックすると、Exa が選択したシート上のすべてを計測し、凡例で定義されたすべてのシンボルを数えます。 Exa は凡例の各シンボルを読み取り、図面全体からその出現箇所を見つけます。ページ上の凡例バナーに、凡例から読み取った内容が表示されます。
ヒント
AI による解析は、シンボルが明確に描かれた図面で最も効果を発揮します。シートに縮尺がない場合、Exa はシートに記載された寸法から縮尺を割り出します。信頼できる縮尺が見つからない場合、そのシートの長さと面積は保留され、AI利用も使わないため、先にページの縮尺を設定しておくと最も確実な結果が得られます。説明的な指示を使いましょう。「コンセント」ではなく「二口コンセント」のように指定すると、AI がより正確な結果を出せます。
