製品カタログは、材料、労務単価、その他の価格付き項目を組織全体で管理するライブラリです。カタログに追加した製品は組織内のすべてのプロジェクトで利用できるため、価格設定は一度だけ行えば済みます。
カタログの構成
各カタログは、名前付きの製品コレクションです。サプライヤーごとに 1 つ、職種ごとに 1 つ、あるいは材料用と労務用に分けるなど、ワークフローに合わせて作成できます。カタログは個々のプロジェクトではなく、組織に属します。
カタログにアクセスするには、プロジェクトサイドバーの製品セクションを開きます。このセクションには、各カタログがパッケージアイコン付きの名前で一覧表示されます。レビュー待ちのカタログには下書きバッジが表示されます。カタログをクリックすると、メインテーブルにその製品が表示されます。
種別ごとに 1 つのカタログをデフォルトにできます。デフォルトカタログは削除できません。
カタログの作成
プロジェクトサイドバーの製品セクションを展開し、その行の + ボタンをクリックして、新規カタログダイアログで名前を入力します。カタログが製品の下に表示され、製品を受け入れる準備が整います。カタログは後でアクションメニューから名前の変更や削除ができます。
製品の追加
カタログを選択し、ツールバーのインポートをクリックして追加ダイアログを開きます。ダイアログには、クイック追加とファイルからインポートの 2 つのタブがあります。
クイック追加タブでは、製品を直接入力できます。各製品には 5 つの主要フィールドがあります。
フィールド | 説明 |
名前 | 製品の説明またはタイトル |
SKU | 製品の一意の識別子 |
単価コスト | 単位あたりの基本価格。通貨セレクター付きのため、1 つのカタログで複数の通貨を混在できます |
測定単位 | 製品の販売単位(each、bag、roll、sq ft など) |
マークアップ % | コストに適用されるマークアップの割合 |
複数の行を入力すると、一度に複数の製品を追加できます。価格情報のテキストをテキストエリアに貼り付けて抽出をクリックすると、AI が製品名、コスト、その他のフィールドを自動的に解析します。AI 抽出はクレジットを使用するため、残高がなくなると追加購入を求められます。
ファイルからのインポート
追加ダイアログのファイルからインポートタブに切り替えると、外部ファイルから製品を取り込めます。対応形式は CSV、XLSX、PDF、TXT です。
CSV ファイルと Excel ファイルの場合、Exayard が列ヘッダーを読み取り、製品フィールドに自動的にマッピングします。プレビューにはファイルからのサンプル値が表示され、インポート前にマッピングを確認できます。誤ったマッピングは、列ドロップダウンで調整します。インポートを進めるには、名前、測定単位、単価コストをマッピングする必要があります。SKU とマークアップ % は任意です。
PDF ファイルとプレーンテキストファイルの場合、AI が文書の内容から製品情報を抽出します。これにより、厳密なテーブル形式に従わない非構造化の価格表やサプライヤー見積にも対応でき、抽出ボタンと同様にクレジットを使用します。
インポートした製品は下書きカタログに入ります。結果を確認し、カタログを承認してアクティブにするか、製品を既存のカタログにマージします。
製品の編集
製品テーブルのいずれかのセルをクリックすると、その場で編集できます。セルをダブルクリックするか Enter を押すと、内容が選択されて編集できます。変更は自動的に保存されます。
チェックボックスで複数の製品を選択すると、削除などの一括操作を実行できます。
製品と見積のリンク
拾い出しシンボルに項目を追加する際、カタログの製品にリンクできます。リンクすると、製品の現在の名前、SKU、単価コスト、測定単位、マークアップ率がスナップショットとして項目にコピーされます。後でカタログの製品を編集しても、すでにリンクされている項目は変わりません。
リンクを壊さずに、項目上でこれらの値をオーバーライドできます。プロジェクトで一度限りの価格調整が必要なときに便利です。
カスタムプロパティ
組み込みのフィールドだけでは足りない場合、組織は設定で製品のカスタムプロパティを定義できます。サプライヤー、リードタイム、色などのカスタムフィールドは、製品フォームやテーブル列で標準フィールドと並んで表示されます。設定の詳細はカスタムプロパティを参照してください。
